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「アメリカ・ランチ・リカバリー・センターの家族援助を学ぶ」オンラインセミナーのご報告

1月24日(日)に「アメリカ・ランチ・リカバリー・センターの家族援助を学ぶ」オンラインセミナーを開催しました。定員を超える参加者にお集りいただき、実りある研修となりました。


「ランチ・リカバリー・センター」は、アメリカ、カリフォルニア州の砂漠地帯にある依存症回復施設です。広大な敷地の中に建ついくつもの建物は、利用者や支援者が手作りをしたのだとか。私も数年前に見学に訪れたのですが、砂漠で緑の少ない風景の中、どこを見てもたくさんのサボテンが。サボテンってこんなに美しいんだ・・と思ったことを覚えています。そして、ほとんどすべてのスタッフが回復者。援助職、調理担当者、看護師・・・回復者で支えあう、ソーシャルモデルとなっています。


このランチに、当法人理事の会津が、2019年春に2か月の研修に行って学んだことをお伝えするのがこのセミナーです。その中でも今回は特に3日間の「家族援助プログラム」の内容を、現地で使われているパワーポイントの使用許可を特別に得て、お伝えすることができました。

といっても、実はいわゆる座学はメインではなく、数々の身体を使ったワークがこのプログラムの肝となっています。今回はコロナの影響もあり、オンラインセミナーとしたため、そのあたりを皆さんで体験的に学んでいただくことができなかったので、いつかは対面セミナーでワークを取り入れたものを開催したいと思っています。



<アンケートより参加者の声>

・ランチリカバリーセンターのプログラム内容が大変解りやすかったです。


・画像や実際に体験されての説明もあり、具体的な家族支援の様子が分かった。


・依存症、共依存症をより深く理解できた。


・依存症回復者としての体験を交えた講義と、援助職としての視点からもお話していただき、依存症者と家族への関わり方について大変勉強になりました。


・家族援助の貴重な資料とともに経験された事も含めてのお話を伺うことができ、共依存、家族援助を一層理解する事ができました。



今回は依存症治療を行っている精神科病院の方や、援助職の方々に多くご参加いただきました。私も病院で勤務していた頃は、依存症家族教室を行っておりましたが、そこで役立ちそうなヒントがたくさんありました。回復を始めたばかりの依存症者に特有の、渇望、抑うつ、無気力、苛立ちなど、家族が当惑するような当事者の姿は、脳のこのような仕組みから起こっていることなのだ、と医学的な説明を丁寧に行うこと、ワークを通して理解を深めること、そして家族自身の共依存やイネイブリングの問題に向き合うこと、これらが3日間のプログラムに凝縮されています。

ぜひ、家族支援を行う援助職、また、ご家族にも聞いていただきたい内容です。次回は、対面でワーク中心のセミナーを企画したいと思いますので、ぜひご参加ください。





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