10月31日(土)~11月1日(日)の2日間、横浜市の「かながわ労働プラザ」にて「人生をどう生きるか~いまの人生に満たされていない自分のために」セミナーが開催されました。コロナウィルス感染に留意し、少人数での実施です。
人生とはいつ終わりが来るかわからないものです。不満を抱えながらその日を待つのか、終わりが来たとしても後悔はないと言えるように生きるのか。そんな難しいテーマに、参加者の皆様に取り組んでいただきました。
写真のホワイトボードに板書してある言葉をご紹介しましょう。
「生きがい」とはなにか?
1.好きなこと
2.得意なこと
3.人のためになること
4.お金になること
この4つが重なった部分が「生きがい」になるそうです。
得意なことはたいてい好きだし、それが人の役に立てることもあるでしょう。お金になるかどうかは場合によるかもしれません。確かにこの4つが重なったら、最高ですね。
では、人が「幸せ」だと感じる要因はなんだと思いますか?
お金でしょうか?
年末ジャンボ宝くじで10億円当たったら、なんだか幸せになれそうですよね。
ところが、お金というのは幸せの要因としてはせいぜい1割くらいだそうです。
では残りはなんでしょうか?
それは「人との絆」と「好きなことをすること」だそうです。
先ほどの「生きがい」にもありましたが、「好きなこと」をするというのはとても大切なことなんですね。「人との絆」は「好きなこと」をやる中でも、仕事や地域活動を通して作っていくことができます。自助グループもまさに「人との絆」ですね。
大切なのは、人生という旅路をなるべく荷物を軽くして歩むことです。
余計な荷物を抱えて、足を引きずって歩いていませんか?
その荷物とはなんでしょうか?なぜ、いつから抱えているのでしょう。
不要な荷物を下ろして歩く方法について、セミナーでお伝えしました。
1回のセミナーでお伝えできることはわずかですが、仲間を作って取り組み続けることで、きっと少しづつ荷物を軽くしていかれると思っています。
Comentarios