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ジェノグラムから考える世代を越えて受け継がれるもの

4月17日に、表記のセミナーをオンラインで開催しました。

月に1回開いている女性グループの延長で行う勉強会としてのミニセミナー、初の開催です。


ジェノグラムとは家族図(家系図)のこと。

見たことはあっても、自分の家族図を描いたことがある方は少ないのではないでしょうか。ジェノグラムは、家族療法という心理療法の中で使われてきたものです。セミナーでは、家族療法、家族システム論についてお話し、実際にご自身のジェノグラムを描いていただきました。

そして、ジェノグラムのよみ方、チェックポイントについてお伝えし、気づいたことを参加者同士でシェアをしていただきました。お互いに考えを言葉にしたり、質問しあうことで、また新たな気づきを得ることができます。

自分の問題、親の問題・・・という風に、単品の個人としてとらえるのではなく、脈々と続く系譜の中の出来事として俯瞰すると、世代を越えて受け継がれた課題や資質に気づきます。


今回は女性の参加者だけだったこともあり、父や兄、弟など男性の家族と、母や自分、姉、妹などの女性との立場の違いについての気づきも多くありました。家督を継ぐ、とは最近はあまり聞かない言葉ですが、親世代にとっては重要なことでした。男性の受けた抑圧、女性の受けた抑圧、どちらもその人の人生に大きな影響を及ぼします。


負の遺産は気づくことで変えていくことができます。

気づかなかった正の遺産もあると思います。

クラウディア・ブラック氏も著作の中で、専門家のサポートを受けながら本格的なジェノグラムに取り組むことをすすめています。家族図カウンセリング、興味のある方はぜひ、ご相談ください。



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