ジュディ&スコット・ジョンソンの
親密で健康な関係であり続けるために~共依存からの回復
「親密」で「健康」な関係性。
それは機能不全家族で育ったAC(アダルト・チルドレン)にとっては経験したことがないものです。
機能不全家族では「密着」「疎遠」のどちらかだったり、その両方を行ったり来たりする場合もあり、大人になってからも、人とどういう距離感で関わったら良いのか、非常に難しい場合があります。
ジェットコースターのような激しい関係性の元で育つと、穏やかで安定した関係性が、不安で落ち着かないものに感じられます。また、親密になることへの恐れも生まれます。努力しなければ愛されない、そんな信念体系が健康な関係性を築くことを阻害します。
自己犠牲的でなく、誰かと「親密」になること。
共依存から回復し、人と健康な関係性を築くこと。
そしてそれを維持すること。
その方法について、ジュディとスコットがわかりやすく体験を交えてお話します。
夫婦関係はもちろん、すべての人との関係性ついて学びたい方にぴったりです。
オンラインでアメリカからお届けするため、時差の関係により午前中開催となります。
日本語通訳付き。
<プログラム>
・依存症/共依存の関係 vs 健全な関係
・回復のための4つの原理
・回復とは「インサイド・ジョブ」である
・健全な人間関係の7つのステージ
・回復に必要なもの
・抵抗を感じるとき
※ セミナープログラムの内容や進め方は、参加者の状況その他に応じて変更になる場合があります。
日本の皆さんこんにちは!
このワークショップでは、健全な人間関係を築き、維持するための方法をご紹介します。
人と自分との間に境界線を引きながら信頼を築き、安全で親密な関係を経験する方法です。これが実現したら、素晴らしいと思いませんか?
たとえば、健全な関係と機能不全の関係を見分ける方法、幼少期に確立した機能不全の行動パターンから抜け出す方法、健全な関係を続けるために必要な、親密さの段階を特定する方法などをご紹介します。
私とジュディは、過去25年間、このプロセスを用いて結婚生活を築いてきました。
このワークショップは、アメリカで毎回100人以上の聴衆を前に、対面式とズーム式で行い、大きな反響がありました。今回、日本の皆さんにもお伝えできる機会をいただいて、とてもワクワクしています!
親密で健全な関係であり続ける方法を、学んでみませんか?
from Judy & Scott

スコット・ジョンソン(Scott Johnson)
依存症家族で育ったAC(アダルトチャイルド)であり、アルコールと薬物依存症からの回復者。1988年から10年間、アメリカ、カリフォルニア州にある依存症治療機関として世界的に名高いベティ・フォードセンターでファミリーカウンセラーとして勤務し、子どもプログラムを開発。現在は個人療法家としてだけでなく、日本をはじめ海外でもセミナーを開催し、幅広く活躍している。
日本での著作として『悲しみにおしつぶされないために~対人援助職のグリーフケア入門』(水澤都加佐との共著)大月出版、『自分の怒りと向き合う本』(水澤都加佐との共著)実務教育出版、がある。
ジュディ・ジョンソン(Judy Johnson)
30年間、看護師として勤務する。
夫であるスコットの依存症と、自分自身の共依存に取り組み、共に回復の道を歩む。
看護の知識を生かし、個人カウンセリングやグループカウンセリングを通して、共依存からの回復の手助けを行っている。特に女性の支援に力を入れている。