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​インナーチャイルドとインナーアダルト

第2章 インナーアダルトと共に

​前章ではインナーチャイルドと出会い、これからはもう一人にしない、ちゃんと面倒をみるよ、と約束をしました。

​それは、自分を幸せにする責任を自分で負う、ということでもあります。

大人のあなたができることとはなんでしょうか。

インナーアダルトとはなにか

インナーアダルトとは、大人である自分の基礎、基盤のことです。

​行動、考え方、感情・・・すべてのことに責任を持ち、自分で選択をします。

こうでなければならない、というものではなく、間違えたら正せばいいし、変わることもある、という柔軟性も備えています。

そして、次のような特徴を持ち合わせています。

 

正しい自己認識

自尊心が高い、ということとは異なります。卑下するのでもなく、誇大的でもなく、等身大の自分を認めることができるということです。子どもは、親からほめられたり、なぐさめてもらったり、共感的な態度を示されることで、自分をそのまま認め、受け入れていくことができるようになります。それらが与えられなかったり、偏っていたりすると、自己肯定感が育たず、大人になってからも他者からの評価で自分の存在を確かめるようになります。

感情を受け入れ自分のニーズに気づくことができる

​前章でお伝えしたように、機能不全家族には3つのルールがありました。そのひとつが「感じるな」です。感情にフタをして生きてきた時間があまりにも長いために、自分が何を感じているのか、自分はどうしたいのか、自分のニーズがわからないのです。

自分にアンテナを向け、自分の感情を知り、ニーズに気づくことが大切です。

健康な境界線

境界線について学びましょう。自分が責任を負っているのは他でもない、自分自身です。子どもの頃、境界線が混乱した中で生きてきたために、大人になっても人の分まで責任を負いすぎたり、なんとかしなければとクタクタになってしまうことが起こります。

​境界線についてはこちらをご覧ください。

インナーアダルトの育て方

インナーアダルトの基盤作り

これは「自尊心を高める」ことでもないし、「しっかりする」ことでもありません。

上記の3つのポイントにひとつづつ取り組むことが大切です。

自己認識を整えていくためには、毎日、小さな自分自身の変化を肯定的に記録する方法もおすすめです。できれば記録をとって、カウンセラーに定期的に見せるなど、フィードバックが得られると効果的です。

​また、感情に気づくにはそれを言語化する練習も必要です。感情に名前をつけ、言葉にし、受け入れ、ニーズに気づく。これを繰り返し行います。

古いルールの書き換え

​前章で説明したように、子どもの頃に身につけたルールで、今はむしろ弊害になっているルールを書き換えていく作業が必要です。これは本などを読み、自分で取り組むこともできますが、カウンセラーとの対話を通して進めていくこともおすすめです。あまりに当たり前になってしまっているため、なかなか自分では気づきにくいものだからです。古いルールの中にも、役立っているものもあるかもしれません。そのことにも気づきましょう。

境界線について学ぶ

境界線についてはセミナーもご用意しています。

​自分がどの境界線が混乱しやすいのか、侵入したりされたりしやすいのかを知ることが必要です。困りごとには境界線の問題が関わっていることが多いのです。チェックリストを使ったり、カウンセラーとの対話を通して気づくことができます。

​セミナー、カウンセリング、グループセラピーを併用して、インナーアダルトを育てていきましょう。焦らず、ゆっくりと。

​取り組んでいる間は、いつも以上にセルフケアを大切にしてください。(セルフケアについてはこちらをどうぞ)

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