top of page
  • 執筆者の写真Recovering Minds YASUKO

マインドフルネス山歩き・春

4月1日(土)に神奈川県秦野市にある「弘法山公園」にて、「季節を味わおう〜マインドフルネス山歩き・春」を開催しました。

すでに1週間経ってしまいましたね(汗)


当日はお天気に恵まれ、とても気持ちの良い日でした。

簡単なマインドフルネスについてのガイドをお配りし、マインドフルネスの意味や目的についてお伝えしました。

そして、「今日の心のお天気は?」

これは心のチューニング。今日の自分に、胸に手を当てて調子を尋ねます。

ピカピカに晴れている人ばかりではなく、曇り空、風が強いなど・・・

かくいう私も、忘れ物をしてしまったことが尾を引き、心には厚い雲がかかっていたのでした。

自分の「心のお天気」にアンテナを向けることを習慣にしておくと、疲れや不調に気づきやすくなります。


体操をしてから、いざ、山道へ。

道端にはすみれや苺の花、頭上には桜が。まだまだ、桜が見頃でした。

「歩く瞑想」をしながら、ゆっくりと歩を進めます。

「音の瞑想」では、どんな音が聞こえましたか?


鳥のさえずり

遠くの電車の音

砂利を踏む音

自分の呼吸・・・


いつもは「歩く」ということも「自動運転」で、音楽を聴きながら歩いたり、考え事をしながら歩いていることが多いかと思いますが、「歩く」ことだけに集中して「歩く」。

他のことが頭に浮かんできたら「戻ります」と言って「今ここ」に戻る。

それを繰り返します。


「歩く瞑想」も「音の瞑想」も、日頃の通勤タイムでもできるものなので、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

この日は少し風もあって、桜吹雪がすごかったのですが、「桜の花びらをキャッチする」という謎の遊びが始まり、みんな夢中になって捕まえました。

自分の中の「子どものわたし」が喜んでいるのを感じます。







1時間ちょっと歩けば、もう山頂の広い公園。

「さくらまつり」が開催されていたので、いつもは静かな山も、かなりの人混みです。

でも、比較的静かな場所に、まとまって座れるスペースを確保できてラッキーでした。


ランチタイムには「春キャベツと厚切りベーコンの豆乳スープ」をサービス。

歩いたあとに、温かいスープはホッとしますね。

豆乳とお野菜で、体にもやさしい一品です。

お菓子などを配ってくださる方もいて、さながら「大人の遠足」。

いくつになっても、おやつの交換って楽しいですね。


一休みしたら、また先へ。

目的地の弘法山山頂に到着です。

山頂からは、遠くに海が見えました。

復路では、桜の木の下で、コーヒーと秦野産のお菓子を使った「食べる瞑想」を行いました。

「食べる瞑想」では、5感を使って食べることだけに集中します。

スナック菓子を無心に貪り食べてしまうことってありませんか?それは心が疲れて自動運転になっているときです。

自動運転をやめ、食べることだけに集中することで、食べ過ぎを防ぐこともできます。

自然や生産者に感謝をしながら、ゆっくりと味わいます。


色々なマインドフルネス瞑想を自然の中で体験していただきながら、1日が終わりました。

これからも、定期的に「マインドフルネス山歩き」を開催していきたいと思っています。

少人数、女性だけで、楽しく行っていますので、ぜひご参加ください。













閲覧数:56回
bottom of page