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特別セミナー
「アルコール問題に関わる援助者のためのトレーニングプログラム」
アルコール問題に関わるすべての方のためのセミナーを今年も開催します!
依存症の当事者、家族、医療関係者、回復施設、行政機関のスタッフなど、依存症に関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。
オンライン開催で、昨年も日本全国各地からご参加いただきました。
日本とアメリカの依存症治療の専門家から直接学べる、またとない機会となっています。
アルコールではない依存症の問題に対応したい方にもおすすめです。
日 程 : ① 8月5日(土)
② 9月2日(土)
③ 10月15日(日)
全日 10:00~16:00
定 員 :70名
参加費 : 59,400円
⇒ 10,000円(税込)
(全3回分)
保存版・紙テキスト付き!
※ アルコール問題の解決を願う株式会社カクヤスからの支援により、この参加費が実現しました。
オンライン
開催

プログラム
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が担当します。
通訳付きです!
10:00~12:00
スコット・ジョンソン
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水澤 都加佐
が担当します。
13:00~16:00
第1回
8/5(土)
「依存症とはどういう病か」
疾病としての依存症について学びます。
脳への影響について知っておくことは非常に重要です。
「患者・家族の回復に必要なこと」
本人、家族の回復とはなんでしょうか。
酒をやめれば回復ではないのです。
第2回
9/2(土)
「家族はどのような影響を受けるか」
依存症は家族も巻き込む病です。
家族がどのように影響を受けるのかを学ぶことは家族援助に役立ちます。
「依存症におけるセルフマネジメント(再発防止)」
依存症は慢性疾患です。再発を防止しながら、セルフマネジメントしていくことが不可欠です。その重要性と方法を学びます。
第3回
10/15(日)
「子どもへの影響と世代連鎖」
日本では、依存症家庭の子どものケアは十分とは言えません。子どものトラウマ、ACの問題を考えます。
「介入の技術」
依存症は否認の病。治療を拒否する人をどう治療につなげるのか、援助職必須の介入(インタベンション)技術を身につけます。
講師プロフィール
水澤 都加佐(みずさわ つかさ)
1975年よりアメリカで、アルコール・薬物専門のソーシャルワーカーとして、EAP、インタベンション、家族プログラムなどのトレーニングを受ける。神奈川県立精神医療センターせりがや病院心理相談科長をへて、1994年~2019年、㈱アスク・ヒューマン・ケア取締役/研修相談センター所長。現在、HRI 水澤都加佐カウンセリングオフィス所長。
スコット・ジョンソン(Scott Johnson)
依存症家族で育ったAC(アダルトチャイルド)であり、アルコールと薬物依存症からの回復者。1988年から10年間、アメリカ、カリフォルニア州にある依存症治療機関として世界的に名高いベティ・フォードセンターでファミリーカウンセラーとして勤務し、子どもプログラムを開発。現在は個人療法家としてだけでなく、日本をはじめ海外でもセミナーを開催し、幅広く活躍している。
日本での著作として『悲しみにおしつぶされないために~対人援助職のグリーフケア入門』(水澤都加佐との共著)大月出版、『自分の怒りと向き合う本』(水澤都加佐との共著)実務教育出版、がある。

通訳
会津 亘(あいづ わたる)
一般社団法人リカバリングマインズ理事。
早稲田大学教育学部卒業後、渡米し、コネティカット州立大学分子細胞生物学科にて博士号取得。博士(理学)。帰国後、奈良ダルク、介護施設、北九州マック勤務を経て、フリー通訳・翻訳家。2019年3月~5月、アメリカの依存症回復施設、Ranch Recovery Center にて支援者としての研修を受ける。精神保健福祉士。介護福祉士。訳書多数。

わかりやすい通訳に定評があります。
スコットとの息も
ぴったり!